「幸福」とは....子どもへまなざしから教わった事
佐々木正美先生の「子どもへのまなざし」
子どもが出来たら(妊娠中でもOK)まず読むべき育児教本だと感じます。まさに長きの間、子育てのバイブルと言われている本ですね。友達が妊娠したらこの本をまずプレゼントしています。
親は幼少期の子供達の全てを受け入れる事が重要だと教えてくれています。0歳から思春期の子育て、それからお母さんお父さん、さらに保母さんへの教えを説いてくれています。
その中で私の心に一番響いた文章はこちらです。
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親の希望通りのことを子どもがしてくれる事に喜びを感じるのではなく、子供の希望にこたえられる事に幸福を感じられる親であって欲しいということ。
人間の本当の幸福は、相手の幸せの為に自分が生かさてれていることが、かんじられるときに味わえるものです。自分の幸せばかりを追求する事によって得られる幸せなど、本当の幸福ではけっして、けっしてないのですから。
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グサーーっときました。
結婚する前は、自分の幸福の為に一喜一憂し、喜び、落ち込み、心の荒波の中をもがき苦しんでいたように思います。その為に心を病んだ事もありました。確かに子育ては大変ではありますが、 子育てを通して成長させられる事もあり、自分自身を幸せにしてくれている事でもあるんですね。
親は太陽であり、土であり、子どもは作物。それを大きく育ててあげる。 それが役目なのだと思うと、後悔のないよう、親という仕事を全うしたいものです。
「子どもへのまなざし」是非読んでみてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
mino