アドラー心理学の子育て...勇気づけ
アドラー心理学に出会い、今までの価値観がガラッと崩れ落ちました。それぐらい私にとって、世界の見え方が変わるぐらい衝撃を受けた心理学。
今までは心理学者のフロイト、ユングの本はさらっと読んでいましたよ。(大学時代に哲学や心理学など好奇心で読んでいました)でもアドラーは最近初めて知ったのです。。恥ずかしい事に。。
アドラー心理学とはこの本で出会いました。
「家族の教科書
子供の人格は、家族がつくる」
著者:熊野英一さん
「叱らない、褒めない、勇気付けの子育て論」になります。
日本の子供たちは自尊感情、つまり自分への評価値が他の国の子供達よりも大幅に低いそうなんです。僕はダメだよ、出来損ないだよ。。なんて気持ちを持っている子供が他国よりはるかに多いなんて。。悲しすぎる....涙
それが小学4年生あたりから顕著に下がり始めるそうなんです。長年うつ病の研究をしている先生の研究によると、この歳頃の経験するアクシデントやショックな体験が、うつ病発症のきっかけになる事が多いそうなんです。
さらに、この自尊感情が低いという事を親達はほとんどの場合、気づいていないという事実が研究結果からわかっているんです!4年生の息子を持つ私もドキドキの内容でした。。
この自尊感情を高める為に親がやってあげられる事とは、、
勇気づける子育てにある!と、ここには書いてあります。
「褒める事と叱る事」は私たち親が子供を上から目線で評価し、親の期待に近づくよう子供を操作し人を依存的にしてしまう。
そうならないよう横の関係を築いていく事が大切だと教えてくれています。共感し、話をよく聞いて、同じように悲しみ、喜び、結果ではなく、そのプロセスと子供の成長を喜んであげる、その姿勢で接していると健全な自尊感情は育つのだそうです。年齢は関係ないそうです。
そして、ごもっとも! と感じたこの文章 ↓↓↓
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子供が知らないで不適切な事をしたら、叱らずに、適切な行動を教える。
子供がわざと不適切な事をしたら、それには注目せずに、適切な行動を促す。
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勇気付け子育てを実践していけば、叱るという事が必要なくなっていくのです。
私も実践したい。
日々心がけ、子育てに奮闘していきたいですね。
ご興味があれば読んでみて下さい! ↓↓↓
この後、アドラーって何者??と調べて辿り着いたのが
「嫌われる勇気」という本。
それはまた後日に。
最後までお読みいただいてありがとうございます。
mino